台風の影響
11日夜から12日未明にかけて、台風6号が宮古島近くを通過しました。最大瞬間風速は50m近く、暴風圏には2,3時間ほど入りました。
影響
宿ではバナナの木が倒れ(冒頭の写真)、入植していた木は塩を含んだ雨のため塩害の被害が出ました。
また、葉タバコの畑ではほとんどの木が傾き葉が千切れ、残った葉も塩害によって黒く枯れるものが出てるということです。
(通過前)
(通過後)
感想
農家さんから「虫や疫病は対策できるが台風は手が打てないから一番怖い」と聞いていましたが、一夜でこのような大きな被害が出るとは。。驚きました。今年は生育状態が良く、量や質が期待できるという話でしたのでとても残念です。。まだ台風7号が北上してくるので油断できない状況ですが、少しでも満足のいく結果に出来たらと思います。
伊良部島リベンジ
下地島空港の近く
前回行けなかった所へ
と言う事で、前回は原付が止まって観光地をあまり廻れなかったので、伊良部島の観光地をリベンジしてみました。
帯岩
津波で流されてきた大岩を祭っているものです。帯岩の一番上にカラスが止まっていていたところを撮影しました(鳥居の上に見えます)。
通り池
池だけど海水、な通り池です。周りの緑が鮮やかで綺麗でした。
通り池への小道
通り池も良かったですが、途中の小道を自分は気に入りました。日光と緑が幻想的でした。
下地島空港近くの海
冒頭の海の近くです。岩がゴロゴロしてました。これも津波で流されてきたのかなと。
これでひとまず離島は全部回ってみました。次の休みは何しようかな。。(・_・;
休みの日に伊良部島へ
伊良部大橋から見た海
牧山公園
展望台への途中の脇道。色んな蝶が飛んでいて幻想的でした。この道は分かれ道が多く似た道が続くので、歩くなら現在地に注意です。。
下地島
渡口の浜。宮古島や近くの離島はどこも海が綺麗ですが、ここも綺麗でした。
下地島に入って通り池までの途中です。原付を止めてこの写真を撮ったのですが、ここでアクシデント。エンジンから不吉な音が聞こえ、掛からなくなりました(・_・;
原付のオーナーさんには故障した場合電話したら迎えに行くと言われてましたが、折角なので伊良部大橋を原付引きながら景色を見ようかと。今思えば無謀でした。。
ということで、冒頭の写真がその時のものです。だいたい20キロほど歩きました。途中、心配してくれた人からガソスタやバイク修理の場所など教えてもらえて、ありがたいやら申し訳ないやら。。本当に、宮古の人は親切な人が多くて驚きます。この場で言うのも何ですが、ありがとうございましたm(_ _)m
今は修理してもらいましたが、伊良部大橋は歩いて渡るのは厳しいと実感しました。。次原付が止まったらおとなしく電話しようと思います^_^;
畑で見る虫たち
他にもいます
弱肉強食
↑捕食者
他にゴキブリも居ます。1〜2センチ程度で赤灰色のため、ぱっと見ゴキブリに見えません。気付かない人も居るくらい、内地と色や大きさが違います。とはいえ、動きは同じです。たまに飛びます。
そんなゴキブリが居た畝も、数日後にはクモの天下になっています。多分アシダカグモです。こいつも内地より小さく赤茶色をしています。クモが居る畝にはほとんどゴキブリを見ないので、あらかた逃げたか食べられたものと思われます。
アフリカマイマイ
近くの道路で撮影
でかいです
画像検索すると出てきますが、大きくなると手のひらサイズになります。写真は小石ほどですが、それでも普通のカタツムリの倍はあります。そんなのが島のあちこちで見られます。よく群れてます。
危険です
広東住血線虫という寄生虫の保有率が高く、触ると髄膜脳炎に罹る可能性があります。死亡事例もあります。
詳しくはこちら
見分け方
普通のカタツムリは貝殻の入り口に並行して縞模様が付きますが、アフリカマイマイは入り口に向かって垂直に模様が付きます。貝殻も尖っていて、大きくなると違いが顕著です。以前、前浜ビーチで見かけて驚きましたが、貝の中にいたのはヤドカリでした。とにかく、見かけても触らないのが無難ですね。。